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函館記念の振り返り~展開読みの重要性~

こんばんは!
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さて、先週末は荒れるハンデ戦函館記念でしたがいかがでしたでしょうか。

私の最終予想は下記でした。

◎マデイラ
マイネルミラノ
マイネルフロスト
△ケイティプライド
△ツクバアズマオー
バイガエシ

◎マデイラが16頭立て16番人気とフォロワーさんからのコメントで気付いたのですが(笑)、結果は3着ツクバアズマオーに半馬身差と僅差の4着。
家でTV中継を見ていたのですが残せー!!!と叫んでました。。。

馬券は、というと対抗〇マイネルミラノから抑えの三連複を購入していたので何とか的中できてほっとしました...

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◎マデイラが3着に入っていればワイド、三連複と厚めに買っていて数十万だっただけに本当に悔しい結果でした。

ただ改めて、展開を読むことの重要性は本当に大事だな、と再認識できたレースでした。展開で予想をしてなければ、殿人気のマデイラを本命にできなかったので。(馬券は外しましたが、、、)

今回の予想の細大のポイントはどの馬がハナに立ち、レースを展開するかです。

ハナに立つのはマイネルミラノ(またはオツウ)

と、予想をしました。

今回のメンバーの中から、ハナで逃げる可能性があった馬はマイネルミラノかオツウ。
ただし、オツウは7枠13番に入ったためハナに立つのは厳しいと判断し、マイネルミラノが逃げる展開。
直近のマイネルミラノのレースを見る限り、スローペースで逃げる展開だったため、洋芝でスタミナが求められる函館コースで敢えてハイペースで逃げることも考えられずスローペースと予想。
スローペースになれば、脚と溜められるため先行馬が有利。また、函館はスパイラルカーブのためスピードを落とさずにコーナリングでき、かつ、直線が短いので先行馬に地の利がある。となれば、後方からの差し・追込みは届かず、立ち回り力決着となるのは明白でした。先週からA→Bコースへのコース替わりでイン伸び馬場の後押しもありました。

そのため、通年、逃げ馬から勝ち馬から出ておらず、絶好の1枠1番を引け、3,4番手の位置で競馬ができるマデイラが一番展開が向くと判断しての、本命推しでした。

 

では、実際のレースはというと、、、

マイネルミラノがハナを取り、2番手にオツウ、3番手にマデイラが位置取り、隊列もすんなり決まりました。
3ハロンから12秒代のラップで1000mは60.0秒とスローペース。(昨年は58.6秒)1000通過後から徐々にペースを上げるも、前半で脚を溜めていたので脚色も劣らずそのまま逃げ切り勝ち。
好位に位置を取っていたケイティプライドが2着、中団インで脚を溜めていたツクバアズマオーがマデイラを差し切って3着入線。マデイラは直線で脚が止まりつつあり4着まで。

マイネルミラノの勝因】
展開、馬場が完全に味方し、終始マイペースでレースを運べたことに尽きる。
次走は札幌記念に出走するかは分からないが、次はマークも厳しくなり今回と同じようなレース運びは難しいだろう。

【マデイラの敗因】
騎乗は完璧だっただけに、力不足が原因だろう。実際に7歳と出走馬としては古馬中の古馬。次は札幌か小倉かは分からないが再度狙えるかは微妙なところ。今回の結果で人気は上がるはずなので期待値は下がる。

バイガエシ、レッドレイブンの敗因】
バイガエシ
洞爺湖記念で圧勝したため、それが目立ち今回1番人気に推されたのだろうが、サーブルオールの鼻出血が原因による圧勝。そもそも、あのレースは1000万下の条件戦で1番人気に見合う実力ではなかった。ただ、今回のレースで評価を上げる必要はある。後方からの追走から大外ぶん回しで5着入線。直線の末脚は目立つものがあり、次のレースは狙ってみたい。

レッドレイブン
巴賞の勝ち馬は中々函館記念での活躍は見られないが、実際短期間のローテーションのため仕上げも万全ではなく追切もイマイチ。
また、ある程度の流れるペースで好走するタイプで今回のようなスローペースの立ち回り勝負では厳しいだろう。直線でも伸びず、適正は1800mかもしれない。

【次走狙い目】
バイガエシ
上述した通り、今回は後方からの大外ぶん回しで度外視。
実力は重賞でも通用する力はあるので人気が下がるのであれば積極的に狙ってみたい。