競馬で勝つ!〜毎月プラスを出す馬券術〜

軸馬と穴馬を上手く組み合わせて競馬に勝つためのブログ

宝塚記念の振り返り~マリアライトおめでとう!!!~

こんにちは!
昨日の宝塚記念をもって2016年の春競馬が終わりましたね。
私は2016年1月より競馬をちょうど半年の節目の月でもありましたが、宝塚記念は不適中、6月後半もずっと負け続きで半年終始はマイナスで終了しました...。

今月は東京ダービー馬連33万馬券、未勝利戦単勝10万馬券と高配当は出すも的中率が著しく低下しました。原因は明白で調子に乗ってしまいマイルールを逸脱した馬券の買い方をしたことです。深く反省し、2016年後半にしっかり結び付けたいと思います!

 

さて、宝塚記念の振り返りを行いたいと思います。

今年も前日まで雨が降った影響でお昼までにある程度乾いたものの、当レース時は稍重とタフな馬場になりました。当日の芝レースを見るとインはそこまで伸びず内から中が伸びており、大外からの差しはいまひとつ。

レース展開は、2枠3番と今回も好枠を引いたキタサンブラックがハナでレースを進める展開に。番手には宣言していた通り田辺のワンアンドオンリーがつけ、その後ろにトーホウジャッカル。本命シュヴァルグランは中団、ドゥラメンテはスタート遅めで中団やや後方からの競馬となりました。

予想通り、最初の1000mは59.1秒と稍重馬場を考慮するとやや早いペースになり、先行馬いは苦しい展開。そのため、4コーナーから最終直線では持久力戦となり、先行馬はずるずると後退。その中キタサンブラックは淡々と逃げ、後続からはマリアライトドゥラメンテラブリーデイが追い上げを見せ、マリアライトが差し切り1着、ドゥラメンテはクビ差届かずの2着、キタサンブラックはハナ差の3着でした。

マリアライトの勝因】
短評にも記載しましたが、父ディープ×母父エルコンドルパサーと牡馬と比較してもスタミナは申し分なく、道悪巧者。また、前走目黒記念で今回と同じ斤量56kgを経験させてからの当レースとメイチのローテーション。当日のパドックを見ても前走の疲れも残っておらずふっくらとした馬体でトモもほぼ完成。ドゥラメンテとの差は恐らく枠の差。動けるタイミングで動ける外枠に入り、蛯名の仕掛けるタイミングも申し分なかった。

ドゥラメンテの敗因】
枠順とスタートの差が原因と考えられます。デムーロの判断なのか出遅れたのかは定かではありませんが、時計がかかる馬場でゴール前が坂のコースなので後方からの差しは届きにくいシチュエーション。また、馬群の中に入ってしまい、思い通りの競馬ができなかったことが原因だろう。なにわともあれ、ゴール後に芝に脚を取られて左脚を痛めてしまいましたが、骨折までいかなかったので良かったです。

【次走以降の狙い目】
キタサンブラック
今回のレースでは一番強い競馬をしたと思う。先行馬総崩れのラップを刻みながら当馬は粘りきっての僅差3着。ここまで強いとは思っておらず、評価の見直しが必要。秋のG1戦線でも大きく活躍しそう。

シュヴァルグラン
3-4コーナーで内にポジションを取ってしまい、その時点でほぼ勝ち目はないと諦めました。先行勢の後退で前がドン詰まり。何もできずで終わってしまったので今回は度外視できるレース。晩成型のハーツクライ産駒で成長期に入っているので秋の躍進に大きく期待したい。キレる脚はもっていないので小回りコースの有馬記念が狙い目か・・・

 

Twitterでも少しつぶやきましたが、栗東美浦=9:1の勝率データがあり、関東馬をデータで嫌ってる方が多かったように見受けました。
ただ、データの扱いは非常に難しく、そのデータ背景を考えないと全く違う結果になってしまうので要注意です。実際に関東馬の成績は良くないですが、そもそも有力馬の出走がないためこの結果は当然といえば当然です。また、枠順成績に至ってもたまたまその枠に人気馬・有力馬が度重なって入る場合もあるため、なぜこの成績が良いのか、悪いのかと本質を見ないとデータは有効活用できませんので要注意です。

 

今週末より夏競馬ローカル開催が始まります!!!一番の稼ぎ時と言われるくらい穴馬の好走、人気馬の凡走が見られますのでしっかり見極めてがっつり当てましょう!!!