ダービー2016予想考察
こんばんは!
いよいよ、待ちに待ったダービー週です!!今年は類を見ない豪華メンバーが揃いました!展開ひとつで大きく結果が変わりそうなレースなので、しっかり分析していきたいと思います。
時間があれば出走馬を一頭ずつ分析したいと思います!(ロンドンからの帰りの飛行機で疲れて爆睡してなければ、、、)
まずは枠順から。
今回もKLANさんのデータを活用していきます!
枠順
何度かtwitterやこのブログでも話してますが、先週のオークスとダービーは同じ東京2400mを走りますが、全く別物と思ってください!!!オークスをひきずってしまうと痛い目見ます...笑
ざっくり違いを話すとこのような感じです。
オークス=ポテンシャル勝負
ダービー=立ち回り勝負
枠順別成績を見れば一目でわかりますが、圧倒的に内枠有利です。
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内枠[3-2-3-31]
勝率7.7% 連対率12.8% 複勝率20.5%
外枠[2-3-2-43]
勝率4.0% 連対率10.0% 複勝率14.0%
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特に8枠に入った馬は直近5年では馬券に全く絡んでいないので本命馬には選びづらい傾向です。。。
脚質
圧倒的に差し馬が好成績で、次いで先行・追込馬で逃げ馬は3着に1頭入線といった結果ですが、追い込み馬の1着は2013年のキズナなので、基本的には追込馬は抑えまでで良いと思います。
また、差し馬に関しては最終コーナー7番手までが入線しており、それ以降の番手になってしまっては馬券内に絡んでくることはほぼないです。例外は2011年のオルフェーブルですが、この馬もレジェンド級の馬です。。。笑
今回は全体的にレベルが高い馬が揃っているため、ひとつのミスで着順が大きく変わってくると思います。なので、立ち回り力があり内でしっかり脚を溜めれる馬が良いでしょう。自在性が一番高く安定しているのはサトノダイヤモンドでしょうか。
前走レース
当たり前と言えば当たり前ですが、3着以内の大半は皐月賞出走馬。過去5年では連対しなかったレースは0。ただ、前走からの乗り替わりとなった馬の好走率は一気に下がってしまうので嫌って良いと思います。気になるのは青葉賞組。出走馬が少ないということもありますが、青葉賞で勝った馬の好走率は高く、オッズ妙味もありますのでしっかり馬券内で抑えたいですね。
血統
父サンデーサイレンス系が圧倒的多数を占めており、わずかに対抗しているのはキンカメ系とノーザンダンサー系。今回の人気馬はSS系かキンカメ系になるので人気馬は逆らうことはできなさそうです。
ラップ
今回はマイネルハニーがハナを切って、その後ろにアジュールローズが追走する形で隊列が決まり縦長の展開で、ある程度流れるレース展開になると思います。過去レースで言うと、昨年2015年のラップと同じような刻み方が近いかもしれません。人気馬たちが差し・追い込み馬なので最後の直線でのキレ勝負になることが予想されます。
あくまでも現段階の予想なので当日の馬場次第で大きく展開は変わると思います。
netkeibaの予想オッズを見てみたいと思います!
上位3頭はわずかにマカヒキが頭抜けたオッズで皐月賞1-3着で固まり、リオンディーズ、スマートオーディン、ヴァンキッシュラン、エアスピネル・・という順。実際のオッズはスマートオーディンが2番人気、サトノダイヤモンドが3番人気となっているかな、と思います。
今年のダービーの予想のポイントは3つ!
②当日の馬場傾向
③展開読み
特に②と③で大きく結果が異なってきますので、どのようなラップを刻むかが一番キモだと思います!スローペースで最後の直線でキレ勝負になるか、前半ハイペースとなり後半は時計が掛かる持続力勝負となるか。
ただ、どちらにしても内で息を入れることができ脚を溜めれる馬が勝つと思います。ほとんどの馬にとって初の2400mという長距離レース、3-4コーナーにかけての下り坂から坂を駆け上がる最終直線。スタミナだけでもスピードだけでもなく立ち回り力も含めた総合力が求められるレースです。
3歳約6000頭の頂点に立つ馬はどの馬か!
非常に楽しみなレースです!!!