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天皇賞の振り返り〜長距離血統に逆らってはいけない〜

こんばんは!

最初にみなさまに謝らないことがあります。。。

天皇賞(春)不的中、申し訳ございません。

 

今、思えば簡単なレースでした。天皇賞(春)の適性馬が順当に入った結果です。

 

予想は下記の通りでした。

★シュヴァルグラン(3着)
◯キタサンブラック(1着)
▲ゴールドアクター(12着)
△タンタアレグリア(4着)
△アルバート(6着)
△サウンズオブアース(15着)

 

先週は1週目に続いてイン有利の馬場。
(当日1-10Rの内、勝ち馬の6頭は内枠、外枠4頭も内3頭は先行馬でインでのレース展開)

レースは1枠1番キタサンブラックが好スタートを決め、そのままハナへ。

予想したレース展開と異なり、他の馬が無理にハナ争いをすることなくすんなり隊列が決まったのですが、この時点で最初の3ハロンで勝負が決まりましたね。武豊の戦略勝ちです。

13.0 - 12.1 - 12.4 - 12.2 - 12.1 - 12.0 - 11.6 - 12.9 - 12.6 - 12.6 - 12.7 - 12.5 - 11.6 - 11.4 - 11.7 - 11.9

ラップを見ると、前半は8ハロン目からペースが変わり12秒代後半のスローペース。ここで息を入れ、ラスト4Fで加速し始める長距離戦らしい展開へ。

天皇賞(春)のコースは特殊で残り1200m-1000mは登り坂なので通常の平坦コースとは違いマクルことが難しい。結局、前でレースを進めた馬とインで足を溜めれた馬が上位を占める結果となりました。

 

【キタサンブラックの勝因】

上記の通り、武豊の作戦勝ち。考察記事に書いた通り、キタサンブラックは長距離血統を持っていないも、立ち回り力に優れておりマイペースに持ち込めれば強い。キタサンブラックの上がり3Fは35.0に対し、2着から8着までは34秒代。いかに自分の競馬に徹したかがわかる。

 

【本命フェイムゲームの敗因】

3枠と好枠での出走であったが、後方から追走するカタチで4コーナーを迎え、大外回って最後の直線へ。鞍上ボウマンが大きな敗因のように思える。。展開が最悪だったが、最後は上がり34.4秒と4コーナー16番目から8着まで上がってきたことは馬の力だと思う。ポテンシャルは高いのでポテンシャル勝負になる宝塚では挽回の余地あり。

 

【カレンミロティックの2着の要因】

考察記事で大穴候補として挙げていたのにすっかり抜けておりましたが、ハーツクライ産駒、トニービン血統で高速馬場ステイヤー向き。8歳馬かつ、キタサンブラックとハナ争いをすると踏んでいたので、大きな展開の読み違いでした。

 

【1番人気ゴールドアクターの敗因】

パドックで勝負はついてましたが、明らかに入れ込んでおり終始チャカつく状態。もともと長距離向きではないと思うが、今回はレース前に勝負がついていたのでここで評価を落とすことはないと思います。宝塚記念ではいつもの強い競馬を見せてくれるはずです。

 

 

来週はNHKマイルカップです!GWでしっかり分析して今回の挽回を謀ります!