競馬で勝つ!〜毎月プラスを出す馬券術〜

軸馬と穴馬を上手く組み合わせて競馬に勝つためのブログ

騎手別の狙い目(成績)

騎手のことを気にされな方が意外と多いですが馬と同じくらい大事です!

随時更新していきますので、良かったら参考にしてみてください!!

 

戸崎圭太
【クラス】
古馬OPクラス
[8-4-4-8]
勝率33.3%、単回収率187%
×OPクラシック
[2-9-3-25]
勝率5.1%、単回収率9.5%

 

◆C・ルメール
【距離】
◎2100m以上
勝率27.8%、単回収率106%
×1400m以下
勝率20.0%、単回収率70%
【枠】
◎内枠(1,2枠)
勝率29.1%
×外枠(7,8枠)
勝率15.6%
※穴馬の場合は複回収率112%

 

◆M・デムーロ
【性別】
牝馬
勝率21.7%、単回収率138%
△牡馬
勝率17.8%、単回収率76%
【距離】
◎2000m以下
勝率20.0%、単回収率104%
×2100m以上
勝率10.9%、単回収率45%
【その他】
内枠◎外枠△
人気薄◎

 

福永祐一
【クラス】
○未勝利~500万下
勝率16.3%、単回収率92%
▲1000万下~OP
勝率13.2%、単回収率49%
×重賞
勝率10.9%、単回収率49%
【生産】
◎社台
勝率18.7%
▲非社台
勝率12.7%
【馬場】
◎良馬場
勝率17.1%
(1~3番人気 勝率28.0%、単回収率107%)
×道悪
勝率8.6%
(1~5番人気 勝率9.8%、単回収率41%)
※末脚を活かす乗り方のため

 

内田博幸
【コース】
○ダート
勝率11.7%、単回収率95%
※良馬場(勝率12.8%、単回収率116%)>道悪(勝率10.4%、単回収率70%)
×芝
勝率9.2%、単回収率81%
※道悪(勝率11.6%、単回収率88%)>良馬場(勝率8.8%、単回収率80%)

岩田康誠
【枠(ダート)】
◎7-8枠
勝率14.1%、単回収率120%
×1-2枠
勝率6.9%、単回収率34%
※芝 勝率4.3%、回収率33%

 

蛯名正義
【性別】
○牡馬
勝率13.8%、単回収率82%
×牝馬
勝率6.9%、単回収率50%
【コース】
◎直線坂アリ(中山、阪神、中京)
勝率14.0%、単回収率73%
×直線坂ナシ(上記3会場以外)
勝率9.4%、単回収率69%
【距離】
×1400m以下
勝率9.6%、単回収率45%

 

和田竜二
【脚質】
×4角7番手以下
勝率1.0%、単回収率8%
【直線】
○400m以下
勝率8.2%
×400m以上
勝率4.8%
【頭数】
◎小頭数(10頭以下)
勝率15.9%、単回収率153%
×多頭数
勝率5.8%、単回収率56%

中京記念の振り返り~2週連続ハンデ戦的中~

こんばんは!
昨日で夏競馬も前半戦が終わり、今週末から開催場所が変更になります。
6月末から7月中旬までちょっとスランプになってましたが、先々週、先週と大幅プラスで終わり復活してきました!!

昨日はWINSで馬券購入だったため、正確な数字は出せないですが的中率40%、回収率140%くらいで終わりそうです。

告知になり大変恐縮ですが、予想配信についてのお知らせです。
5月限定でメルマガ予想を配信しておりましたが、先々週よりnoteを活用して予想配信を始めました。基本的には日曜日のみの配信で結果は下記の通り。

7/17(日)函館レース:的中率71.4%
7/17(日)福島レース:的中率80.0%
7/24(日)函館レース:的中率40.0%、回収率144.%
※7/17(日)の的中率は私の購入馬券の結果、7/24(日)より推奨買い目を付けましたので回収率も掲載しております。

てつ@穴馬予想 (tetsukeiba)|note

 

さて、本題の中京記念の振り返りを下記にてまとめたいと思います。
その前に今回の私の予想はこんな感じでした。

◎ダノンリバティ
○ピークトラム
▲ケントオー
ガリバルディ
△タガノエクスプレッソ
☆ダッシングブレイズ
×カオスモス


今回はtwitterでも書いたように滅多にしない、2軸から流した馬券を購入しました。

カオスモスマイネルアウラート、タガノエスプレッソを不安で追加して余計な点数になってしまい大失敗でした。これは反省です。
実際はワイド、馬連、三連複とすべて的中できたからよかったものの、外していたら大惨事でした。。。

 

実際のレースはというと、、、

当日の馬場は最終週というのもあり、内は完全に荒れてほとんどの馬は外を回して走る外差し馬場でした。この馬場を一番理解していたのは福永祐一。当日7,8,9Rと三連勝し、この中京記念も見事な末脚で後方から豪快に差してきました。

レースは予想通り最内枠に入っていったカオスモスがハナへ立ち、番手にスマートオリオンマイネルアウラートが追走、そのまますんなりと隊列は決まりました。◎ダノンリバティは後方から3番手、対抗ピークトラムは4番手。(この時点でダノンリバティは無理だと諦めました...)逃げ馬が少なくスローペースからミドルペースと予想してましたが、1000m59.0秒、最初の2F以外は11秒台と淀みなく流れるミドルペース。中間息つくこともなく逃げ馬には厳しい展開でした。

[レースラップ]
12.3 - 11.4 - 11.8 - 11.7 - 11.8 - 11.2 - 11.5 - 11.9

直線残り200mでピークトラムが抜け出し先頭で粘るも、後方から上がり最速でガリバルディとケントオーが追い込んで1着、3着。直線で粘ったピークトラムが2着でした。マイネルアウラートは直線入口付近で後ろから割り込んできたアルマディヴァンに接触され、戦意喪失しました。。接触がなければ3着に入っていたかもしれないですね。

【ガリヴァルディの勝因】
鞍上福永祐一の馬場を読み切った騎乗に尽きます。ディープ産駒らし豪快な末脚を見せてくれ、一皮むけた気もします。次狙えるかというとちょっと微妙ですね。

【1番人気ダッシングブレイズの敗因】
OP戦で勝ち上がったリゲルSは1000m60.2秒とスローペースの中差し切りも早いペースには向いてなかったのかもしれない。そもそも、+10kgと太目な仕上がりで追切タイムも良くなかったのでここは叩き台でしょう。

【2番人気トウショウドラフタの敗因】
NHKマイルCから休み明けの今回。同コースで勝ちきったファルコンSと追切タイムを比較すると約1秒くらい遅れたタイムで明らかにここは叩き台で使われた雰囲気。また、初1600mで最初行きたがっていたのも起因した可能性もあるが直線で伸びず、1400mがベストなのかもしれない。

【次走狙い目】
ケントオー
向こう上面では後方ポツンとレースに不参加であったが、ガリヴァルディと上がり最速タイで直線一気で3着入線。ガリヴァルディとの差は位置取りの違いなので、今回は騎乗ミス。重賞レベルがあるのは今回分かったので次走は狙ってみたい。

函館記念の振り返り~展開読みの重要性~

こんばんは!
最近、ブログの更新ができておらずすみません。。。
twitterまたはnoteをメインの活動場所としておりますので、そちらもよろしくお願いいたします!

twitter:てつ@穴馬 (@keibanotameno) | Twitter
note:てつ@穴馬予想 (tetsukeiba)|note

さて、先週末は荒れるハンデ戦函館記念でしたがいかがでしたでしょうか。

私の最終予想は下記でした。

◎マデイラ
マイネルミラノ
マイネルフロスト
△ケイティプライド
△ツクバアズマオー
バイガエシ

◎マデイラが16頭立て16番人気とフォロワーさんからのコメントで気付いたのですが(笑)、結果は3着ツクバアズマオーに半馬身差と僅差の4着。
家でTV中継を見ていたのですが残せー!!!と叫んでました。。。

馬券は、というと対抗〇マイネルミラノから抑えの三連複を購入していたので何とか的中できてほっとしました...

f:id:keibanotameno:20160718214342p:plain

◎マデイラが3着に入っていればワイド、三連複と厚めに買っていて数十万だっただけに本当に悔しい結果でした。

ただ改めて、展開を読むことの重要性は本当に大事だな、と再認識できたレースでした。展開で予想をしてなければ、殿人気のマデイラを本命にできなかったので。(馬券は外しましたが、、、)

今回の予想の細大のポイントはどの馬がハナに立ち、レースを展開するかです。

ハナに立つのはマイネルミラノ(またはオツウ)

と、予想をしました。

今回のメンバーの中から、ハナで逃げる可能性があった馬はマイネルミラノかオツウ。
ただし、オツウは7枠13番に入ったためハナに立つのは厳しいと判断し、マイネルミラノが逃げる展開。
直近のマイネルミラノのレースを見る限り、スローペースで逃げる展開だったため、洋芝でスタミナが求められる函館コースで敢えてハイペースで逃げることも考えられずスローペースと予想。
スローペースになれば、脚と溜められるため先行馬が有利。また、函館はスパイラルカーブのためスピードを落とさずにコーナリングでき、かつ、直線が短いので先行馬に地の利がある。となれば、後方からの差し・追込みは届かず、立ち回り力決着となるのは明白でした。先週からA→Bコースへのコース替わりでイン伸び馬場の後押しもありました。

そのため、通年、逃げ馬から勝ち馬から出ておらず、絶好の1枠1番を引け、3,4番手の位置で競馬ができるマデイラが一番展開が向くと判断しての、本命推しでした。

 

では、実際のレースはというと、、、

マイネルミラノがハナを取り、2番手にオツウ、3番手にマデイラが位置取り、隊列もすんなり決まりました。
3ハロンから12秒代のラップで1000mは60.0秒とスローペース。(昨年は58.6秒)1000通過後から徐々にペースを上げるも、前半で脚を溜めていたので脚色も劣らずそのまま逃げ切り勝ち。
好位に位置を取っていたケイティプライドが2着、中団インで脚を溜めていたツクバアズマオーがマデイラを差し切って3着入線。マデイラは直線で脚が止まりつつあり4着まで。

マイネルミラノの勝因】
展開、馬場が完全に味方し、終始マイペースでレースを運べたことに尽きる。
次走は札幌記念に出走するかは分からないが、次はマークも厳しくなり今回と同じようなレース運びは難しいだろう。

【マデイラの敗因】
騎乗は完璧だっただけに、力不足が原因だろう。実際に7歳と出走馬としては古馬中の古馬。次は札幌か小倉かは分からないが再度狙えるかは微妙なところ。今回の結果で人気は上がるはずなので期待値は下がる。

バイガエシ、レッドレイブンの敗因】
バイガエシ
洞爺湖記念で圧勝したため、それが目立ち今回1番人気に推されたのだろうが、サーブルオールの鼻出血が原因による圧勝。そもそも、あのレースは1000万下の条件戦で1番人気に見合う実力ではなかった。ただ、今回のレースで評価を上げる必要はある。後方からの追走から大外ぶん回しで5着入線。直線の末脚は目立つものがあり、次のレースは狙ってみたい。

レッドレイブン
巴賞の勝ち馬は中々函館記念での活躍は見られないが、実際短期間のローテーションのため仕上げも万全ではなく追切もイマイチ。
また、ある程度の流れるペースで好走するタイプで今回のようなスローペースの立ち回り勝負では厳しいだろう。直線でも伸びず、適正は1800mかもしれない。

【次走狙い目】
バイガエシ
上述した通り、今回は後方からの大外ぶん回しで度外視。
実力は重賞でも通用する力はあるので人気が下がるのであれば積極的に狙ってみたい。

 

宝塚記念の振り返り~マリアライトおめでとう!!!~

こんにちは!
昨日の宝塚記念をもって2016年の春競馬が終わりましたね。
私は2016年1月より競馬をちょうど半年の節目の月でもありましたが、宝塚記念は不適中、6月後半もずっと負け続きで半年終始はマイナスで終了しました...。

今月は東京ダービー馬連33万馬券、未勝利戦単勝10万馬券と高配当は出すも的中率が著しく低下しました。原因は明白で調子に乗ってしまいマイルールを逸脱した馬券の買い方をしたことです。深く反省し、2016年後半にしっかり結び付けたいと思います!

 

さて、宝塚記念の振り返りを行いたいと思います。

今年も前日まで雨が降った影響でお昼までにある程度乾いたものの、当レース時は稍重とタフな馬場になりました。当日の芝レースを見るとインはそこまで伸びず内から中が伸びており、大外からの差しはいまひとつ。

レース展開は、2枠3番と今回も好枠を引いたキタサンブラックがハナでレースを進める展開に。番手には宣言していた通り田辺のワンアンドオンリーがつけ、その後ろにトーホウジャッカル。本命シュヴァルグランは中団、ドゥラメンテはスタート遅めで中団やや後方からの競馬となりました。

予想通り、最初の1000mは59.1秒と稍重馬場を考慮するとやや早いペースになり、先行馬いは苦しい展開。そのため、4コーナーから最終直線では持久力戦となり、先行馬はずるずると後退。その中キタサンブラックは淡々と逃げ、後続からはマリアライトドゥラメンテラブリーデイが追い上げを見せ、マリアライトが差し切り1着、ドゥラメンテはクビ差届かずの2着、キタサンブラックはハナ差の3着でした。

マリアライトの勝因】
短評にも記載しましたが、父ディープ×母父エルコンドルパサーと牡馬と比較してもスタミナは申し分なく、道悪巧者。また、前走目黒記念で今回と同じ斤量56kgを経験させてからの当レースとメイチのローテーション。当日のパドックを見ても前走の疲れも残っておらずふっくらとした馬体でトモもほぼ完成。ドゥラメンテとの差は恐らく枠の差。動けるタイミングで動ける外枠に入り、蛯名の仕掛けるタイミングも申し分なかった。

ドゥラメンテの敗因】
枠順とスタートの差が原因と考えられます。デムーロの判断なのか出遅れたのかは定かではありませんが、時計がかかる馬場でゴール前が坂のコースなので後方からの差しは届きにくいシチュエーション。また、馬群の中に入ってしまい、思い通りの競馬ができなかったことが原因だろう。なにわともあれ、ゴール後に芝に脚を取られて左脚を痛めてしまいましたが、骨折までいかなかったので良かったです。

【次走以降の狙い目】
キタサンブラック
今回のレースでは一番強い競馬をしたと思う。先行馬総崩れのラップを刻みながら当馬は粘りきっての僅差3着。ここまで強いとは思っておらず、評価の見直しが必要。秋のG1戦線でも大きく活躍しそう。

シュヴァルグラン
3-4コーナーで内にポジションを取ってしまい、その時点でほぼ勝ち目はないと諦めました。先行勢の後退で前がドン詰まり。何もできずで終わってしまったので今回は度外視できるレース。晩成型のハーツクライ産駒で成長期に入っているので秋の躍進に大きく期待したい。キレる脚はもっていないので小回りコースの有馬記念が狙い目か・・・

 

Twitterでも少しつぶやきましたが、栗東美浦=9:1の勝率データがあり、関東馬をデータで嫌ってる方が多かったように見受けました。
ただ、データの扱いは非常に難しく、そのデータ背景を考えないと全く違う結果になってしまうので要注意です。実際に関東馬の成績は良くないですが、そもそも有力馬の出走がないためこの結果は当然といえば当然です。また、枠順成績に至ってもたまたまその枠に人気馬・有力馬が度重なって入る場合もあるため、なぜこの成績が良いのか、悪いのかと本質を見ないとデータは有効活用できませんので要注意です。

 

今週末より夏競馬ローカル開催が始まります!!!一番の稼ぎ時と言われるくらい穴馬の好走、人気馬の凡走が見られますのでしっかり見極めてがっつり当てましょう!!!

 

宝塚記念考察予想②~全頭短評(後半8頭)~

こんばんは!
本日、宝塚記念の枠順が確定しましたね!!
思った以上に人気馬が良い枠に入ってしまい、ちょっと残念。。。

昨日の続きを書いていきます!

 

ドゥラメンテ
父キンカメ(ミスプロ系)×母SS系(母母父トニービン)と宝塚の好走血統パターン。実力上位であることは認めるも、今回関西への初輸送+初阪神がどう影響するかが大きなカギ。テンも早くなく、今回は中団から少し後ろ目につける位置での競馬になりそう、そこからどう展開させるか・・・

ヒットザターゲット
父キンカメ×母タマモクロス(グレイヴソブリン系)ではあるが、今年で8才馬。目黒記念はリピートとして3着入選も相手強化した今走は・・・

フェイムゲーム
ハーツクライ産駒でスタミナは申し分ない。ただ、前走の春天もそうだがスタートで下がってしまい、今回のメンバーを見ると恐らく殿ではないだろうか。そこから届く脚をもっているかと聞かれると・・・

マリアライト
意外と穴人気している模様。アンビシャスと似た血統で、父ディープインパクト×母父エルコンドルパサーでスタミナには問題なし。同じ牝馬タッチングスピーチよりは実力上位だろう。前走目黒記念からのローテーションは気になるも疲労は見られず、今回と同様の56kgを使ったことはプラス要素。道悪巧者でもあるので不良馬場であれば尚良い。

ヤマカツエース
キンカメ産駒で母方にロベルト系の血を持つため、長く脚は使える。休み明けの前走から叩き2戦目で上積みも多少見込めるも、上位と比較したときにレベルの差は否めない。。。

ラストインパクト
ディープインパクト×母ミスプロ系。前走ドバイCと相性は良いが決め手に欠ける馬。好枠を引けたので番手で競馬を運べればチャンスはありか・・・

ラブリーデイ
キンカメ産駒で母SS系。前走の勝ち馬でリピーターとして最有力候補と考える人も多いかもしれないが、昨年は展開に大きく恵まれた感が強い。今回は昨年より厳しくなるはずで、その中で連覇となると・・・ただ、仕上がりは昨年より良さそう。

ワンアンドオンリー
ここ1年は成績ふるわず、、、スタミナ系なので阪神は合うがどうだろうか。恐らくこの馬がハナでレースを引っ張っていくのではないか、と思っている。マイペースで展開できればもしかすると・・・難しいかな、やっぱり。。。

 

ざーっと、17頭について短評を書きましたがあくまでも私見になりますので参考までに、、、

 

宝塚記念考察予想①~全頭短評(前半9頭)~

こんばんは!
いよいよ、今週末は春のG1最後のレース宝塚記念
先週のユニコーンステークスは横比較をした通りの順番で1~3着まで決まり、またTeamGrazieの初予想もばっちり的中しましたので、この勢いに乗って宝塚記念も当てたいと思います!!

今回は出走18頭の全頭短評を行いたいます!(50音順)

 

・アンビシャス
ディープインパクト×母父エルコンドルパサー(ミスプロ系)でスタミナとパワーに優れている。前走大阪杯はスローペースの中、キタサンブラックの番手追走し直線でハナ差差し切り勝ち。今回初の2200m戦。血統的にスタミナに問題はないが、前走のようにうまくレース運びはできるか疑問。

カレンミロティック
前走の春天では13番人気2着と大穴激走も展開に大きく恵まれた。今回は距離短縮の上小回りコーナーの阪神内回り。また、相手強化の上8才馬の複勝率0%。前回の好走によりオッズ妙味もなく、ここは狙えるか・・・

キタサンブラック
SS系×ノーザンテースト宝塚記念では相性の良い血統で今回は中距離とベストな距離。気になるのは勝ってきたレースは外回りのコーナーがゆるいコースばかりで内回りコースの成績は前者と比べ今一つ。今回は終始厳しいマークをされる立場になる中、京都外回り→阪神内回りへのコース変わりはマイナス・・・

サトノクラウン
前走のQE2の凡走が気になるところ。ここで3着以下の馬で宝塚で3着以内に入った馬はいないはず。道悪の京都記念を圧勝したことは今回のレースにおいて大きなプラス要素ではあるが、勝つイメージまでは・・・

サトノノブレス
ディープインパクト×母父トニービンとスタミナあり長く使える脚もある。前走、宝塚記念との相性の良い鳴尾記念を勝ったこともプラス。ひとつ気になるのは2400(2500)の成績は勝ちレースは日経新春杯(京都外回り)のみ。内回り2400mの今走は・・・

シュヴァルグラン
典型的なハーツクライ産駒で晩成型。3才秋頃から成長し、500万下、1000万下、1600万下と3連勝。パワータイプで京都→阪神へのコース変わりも◎。前走からの上積みも他馬より期待もでき、鞍上以外は不安も少ない。ここは素直に本命を打ちたい。

ステファノス
ディープインパクト×母父クロフネ(ViceRegent系)と昨年3着ショウナンパンドラとほぼ同じ血統。ただ、昨年は例年に比べてスローペースだったが、今回は同じペースになるとは思えず、スタミナ面での不安が強い。

タッチングスピーチ
本レースの牝馬の好走確率は高く、昨年のデニムアンドルビーと似ているような気もする。血統面は父ディープインパクト×母父Sadler'sWellsとスタミナには申し分ない。ただ、脚質は追い込みで牡馬と比較すれば決め手に欠ける。また阪神内回りどうだろう・・・

トーホウジャッカル
父SS系×母ミスプロ系で菊花賞馬ではあるものの、ベストは2000-2400の血統であるはず。パワーがあり阪神コースは相性良い。昨年4着と見せ場は作ったがスローペースであり、内回りより外回りのほうが合うはず。昨年よりペースが上がるはずなので、今回は・・・

 

本日は前半9頭の個人的短評を書きました!
前半9頭で気になるのはシュヴァルグランのみ・・・強いてあげるならもう一頭人気薄から・・・

明日は後半9頭についてまとめます!

ユニコーンステークス予想考察②出走馬比較

こんにちは!
今日はユニコーンステークスの出走馬の比較を行います!前走レースを見ていきながら比較をしていきましょう!

<青竜ステークス(東京1600)>f:id:keibanotameno:20160616161919p:plain

2着グレンツェント
4着ダノンフェイス
5着ヴェゼール
10着ビービーサレンダー
※2着アルーアキャロルは回避し、放牧

 

伏竜ステークス(中山1800)>f:id:keibanotameno:20160616162307p:plain

1着ストロングバローズ
2着グレンツェント
6着マイネルバサラ

端午ステークス(京都1400)>f:id:keibanotameno:20160616162535p:plain

3着ヴェゼール
7着ノーモアゲーム

ヒヤシンスステークス(東京1600)>f:id:keibanotameno:20160616162833p:plain

1着ゴールドドリーム
2着ストロングバローズ
9着マイネルバサラ

過去オープン戦での優劣比較をすると下記のような順位付けになります。

1.ゴールドドリーム(ヒヤシンス1着)
2.ストロングバローズ(ヒヤシンス2着/伏竜ステークス1着)
3.グレンツェント(伏竜ステークス2着)
4.ダノンフェイス(青竜ステークス4着)
5.マイネルバサラ(伏竜ステークス6着)
6.ヴェゼール(青竜ステークス5着/端午ステークス3着)
7.ノーモアゲーム(端午ステークス7着)
8.ビービーサレンダー(青竜ステークス10着)

 

次は前走500万下からの出走馬の比較を行いますが、比較方法は割愛します。
比較結果は下記の通りになりました。

クインズサターン 
イーグルフェザー 
ピッドボス 
レッドウィズダム
ヒロブレイブ
スミレ 
ヤマイチジャスティス
ピュアコンチェルト

正直なところ、昨日のブログに掲載した予想考察のデータでも示す通り前走500万下の複勝率は9%前後と一桁。そのため500万下で気をつけるべきはクイーンズサターンくらいでしょう。
クイーンズサターンの前々走はベストマッチョにハナ差の2着。そのベストマッチョは先日の三浦特別に出走し降級馬に1.5馬身差に迫る2着でしたが、ゴールタイムは同コースで行われた青竜ステークス1着グレンツェントと同タイムでした。
前走OP戦と前走500万下をマージした優劣上位7頭は下記のようになります。
 
1.ゴールドドリーム(ヒヤシンス1着)
2.ストロングバローズ(ヒヤシンス2着/伏竜ステークス1着)
3.グレンツェント(伏竜ステークス2着/青竜ステークス1着)
4.ダノンフェイス(青竜ステークス4着)
5.クイーンズサターン(500万下1着)

6.マイネルバサラ(伏竜ステークス6着)
7.ヴェゼール(青竜ステークス5着/端午ステークス3着)

netkeibaの予想オッズは下記のようになっているので、それなりに比較は合っていると思います。

<netkeiba予想オッズ(1-10人気)>
f:id:keibanotameno:20160616181748p:plain

直近5年を見ても二桁人気馬が馬券に絡んだことはなく、また今年は近年稀に見るハイレベルレースなだけに大きく荒れることはないと思いますので、上記7頭から恐らく3着まで決まると踏んでいます。強気で行けば、1-3番目までで決着すると思います。前走0.5秒以上の差があるため、この時期が3歳馬の成長時期だとしても、すぐに埋まる差ではないはずです。

 

また、過去3年の1-5着までの結果を見てみます。

2013
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 2014f:id:keibanotameno:20160616183546p:plain

2015f:id:keibanotameno:20160616183607p:plain

見てわかる通り、上がり上位3頭はほぼ確実に掲示板に載ります。届かなかった馬は脚質が追込の馬です。昨日更新した考察記事に当レースのラップが2秒近くなるため差し・追い込み脚質が有利な展開になると書きましたが、本来、東京1600mは逃げ・先行が有利なコースですのであまりに後方にいると届かない可能性は大いにあります。

 

では、上位7頭の過去5レースから脚質を見てみます。

f:id:keibanotameno:20160616184337p:plainf:id:keibanotameno:20160616184339p:plainf:id:keibanotameno:20160616184342p:plainf:id:keibanotameno:20160616184343p:plain

基本的には先行・差しの脚質のようなので後方から届かないということもなさそうです。

また、今回のメンバーを見ると逃げ馬不在です。恐らくピットボスがハナを獲ってレースを作っていくのでもしかするとスローペースになる可能性も考えられます。
上がり最速は恐らく下記の順位になりますので、スローペース先行有利となった場合でも差し切れないということもなさそうです。

1.ゴールドドリーム
2.グレンツェント
3.ストロングバローズ

 

ちょっと気になるのはストロングバローズ。今回、何故か外厩をNFしがらきではなくNFを使っていること。NFは北海道にありますが、短期放牧で北海道に行ったことが謎ですね...新馬戦のときのみNFを使っていますがNFしがらきにNFは外厩成績は下です。不安要素ですね。。ストロングバローズがNFしがらきを使っていれば、堀厩舎×ルメール×NFしがらきと現代競馬において鉄板の組み合わせだっただけに、、、
グレンツェントはNF天栄、ゴールドドリームはNFしがらきとこの2頭は恐らく安定して結果を出すと思いますので、この2頭を軸に馬券を購入することが良いかもしれません。

 

色々な視点から比較してみましたが、どう考えてもこの3頭で決まりそうですね...あとはこの3頭を今回のレース展開から比較するだけです。もし、1枠に3頭の内1頭でも入ってしまえば、また結果は変わると思いますので最終的な印は出走枠が確定後、TeamGrazieのアカウントにて配信いたします!!!